ウォーキングコースに咲く 夏のお花たち

近畿地方は24日に梅雨明けしました。

今朝6時過ぎ ウォーキングに出かけようとしたらほんの少し小雨が降っていました

空を見上げると青空も出ています

さて持って行く傘は 雨傘?日傘?折りたたみ兼用傘?

少し迷ったのですが 日が照ってくれば日傘代わりに差せばいいや・・・と雨用の長傘を持ってでかけました

この判断 正解でした

ウォーキング中のお天気は曇り時々小雨で 傘は差したり閉じたりしながら歩くことになりました

帰宅後雨は本降りとなり 日中も降り続きました 

 

今日歩いたのは 平田川から芹川の遊歩道をめぐる私の定番「1万歩1.5時間コース」です

一昨日 この「定番コース」に咲く夏の花たちを撮ってきました

 

ボタンクサギ

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以前から見ていたのですが 花名は知りませんでした

 

ツルバキア

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道沿いの花壇に植えられていたのですが 初めて見ました

 

イトバハルシャギク

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これも同じ花壇で咲いていました

 

フウセントウワタ

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機関紙を配達したお宅で咲いていました

 

こちらもネットで調べたのですが 今のところ花名は分かりません・・・

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ウォーキングコースでは 他にも色んな花に出会えます

クロコスミア

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別名を「ヒメヒオウギズイセン」というそうですが 昔から実家にもあって母は「キンギョソウ」と読んでいました

以前 佐賀県ではこの花が条例で「移入規制種」に指定されている植物と知ったのですが 「オオキンケイギク」ほどに蔓延っているとは思えないし 私にとっては夏を感じる懐かしい花なんですけれどね

 

ムクゲ

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薄ピンクの八重咲きを一枝頂いてきて 挿し芽にしました

うまく発根するといいのですが・・・

 

オニユリ

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宿根ヒマワリ

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ルドベキア  タカオ

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平田川沿いでは あちこちで咲いています

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ミソハギ

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ノウゼンカズラ

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オシロイバナ

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ヤブカンゾウ

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野生化した 立ち性バーベナとミント

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ランタナ

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アメリカフヨウ

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アガパンサス

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 ここに咲いている花は どちらも花色が鮮やかで目を引きます

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一昨日のウォーキングでは 今まで知らなかったお花に出会えて その名前も知ることが出来ました

 

写真には撮っていませんが ほかにも色んな花が咲いています

花は 道路際のちょっとした空きスペースや法面に近隣の方が植えたものが殆どです

その花たちに元気づけられて 暑い夏のウォーキングも頑張れそうです

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梅雨明けはまだ? ~わが家の花たち~

孫たちは夏休みに入りました

いつもならこの頃はもう梅雨も明け カーッと強い日差しが照りつけているはずですが 今年はまだ・・・

九州地方では昨日の長崎県対馬と五島に続き 今日は福岡や佐賀県でも豪雨となり

このあとまだ西日本の広い地域に大雨が降ると報じられています

梅雨が明け 本格的な夏がやってくるのはいつなんでしょうか

 

雨や曇りの日は お花の写真を撮るには好都合 

庭に出て ヤブ蚊に刺されながら写真を撮りました

 

マンリョウ

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アンゲロニア

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ムクゲ

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ベロニカ・スピカータ

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ベゴニア・ボンボリーナ

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センニチコウ

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サルビア・コクネシア

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ハツユキカズラ

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ニチニチソウ

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パイナップルリリー (小型タイプ)

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マリーゴールド

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エキナセア

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黄色い小さな花は こぼれ種から芽生えたカレンジュラ

この手前にメランポジュームがあるのですが 株は一向に大きくなりません

やはりこの場所では木の根に邪魔されて 根が張れないのだと思います

かわいそうなので 植木鉢かプランターに植え替えてあげよう・・・と思いつつも 

なかなか手が付けられずにいます

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よそ様の花

先日 友人宅を訪ねると玄関先に「ハマボウ」が咲いていました

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ハマボウは 日本原産の野生のハイビスカスとのこと

花は一日花で 葉っぱは秋に赤く紅葉します

わが家では この友人からもらって蒔いた種が昨年発芽し 今年は20センチほどに育っています

 花を咲かせるのは無理でしょうが 美しい紅葉に期待しています

 

こちらは ウォーキング途中で立ち寄った庄堺公園のハーブ園で咲いていたチコリの花

爽やかなブルーの花 初めて見ました

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数年前に 岐阜県中津川の「チコリ村」に行ったことがありますが チコリにこんな花が咲くとは知りませんでした

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6月のお出かけ ~その3 福井県 熊川宿・常神半島・三方五湖~

年金者組合の飲み仲間?8人で 新鮮なお魚を食べに行こう・・・とプライベートで一泊旅行に出かけました

目的地は 福井県若狭湾に突き出た常神半島神子

4人ずつ2台の車に分乗し 1台は琵琶湖大橋を渡って湖西道路へ もう1台は反時計回りに琵琶湖の北を回って湖西道路へ 

2台の車は湖西道路から小浜に通じる若狭街道に入り「熊川宿」→で合流

ここでしばらく「重要伝統的建造物群保存地区」の散策を楽しみましました

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「瓜割りの滝」→にも立ち寄りました 

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落差はわずか3メートルほど・・・ でも立派な「滝」なんですね

水は清らかでとても冷たくて気持ちよく さすがは「日本の名水100選」です

 

車は三方五湖のそばを通って 常神半島のくねくね道をたどり トンネルを抜けて やがて神子集落の民宿に到着

 

お風呂に入った後 いよいよお楽しみの食事です

食事のお部屋に入るなり 全員が「わー!すごい!!」

テーブルの上には お刺身を盛り付けた大きなお皿が4つも並んでいました

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鯛 チヌ ハマチ マグロ イカ 甘エビ あと二つは名前を忘れました

更にその後からサザエとウニも・・・

お刺身の他 サワラのホイル焼き カマスの塩焼き 白身魚の揚げ出し 潮汁 小魚の唐揚げなど 新鮮なお魚料理が次々と運ばれてきました

話には聞いていたけど こんなにどっさりとは・・・

食いしん坊の私たちでも食べきれず 勿体ないけどたくさん残してしまいました

この日のお客は私たち8人だけ

カラオケも無料で歌い放題 気兼ねなく歌って飲んで 思いっきり楽しみました

それなのに 自分たちの部屋に戻ってからもまだ 持参したビールや日本酒 ワインや焼酎を飲みながら楽しくおしゃべりに花を咲かせたのでした

 

翌朝 宿の近くにある天然記念物の大きなソテツを見に行きました

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この大きなソテツが天然記念物に指定されたのは大正13年12月とのこと

立っていた看板には 

この大蘇鉄は雌株で根元から樹高4.5~6.5mの支幹5本と 樹高1.5~3mの支幹3本の8本が株分かれし その全幹の周囲は5.2mを計測します 樹齢は千年以上と思われますが 日本海側での北限といわれるこの大蘇鉄は植栽されたものか 自生したものか定かではありません

と書いてありましたが別の資料には 樹齢は1300年 漂着したインド人が植えたものと伝えられている との記述もありました 

いずれにしても トテツもなく大きなソテツだ!と驚きました 

 

帰りには 三方五湖レインボーライン

レインボーライン終点の駐車場に車を停めて山頂公園→へ 

リフトと平行してケーブルカーもありますが 全員リフトに乗りました

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ここで揃って記念写真を撮りました

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三方五湖方面

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日本海若狭湾方面

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レインボーラインの駐車場までは 過去に一度来たことがあります

(過去記事  )

このときは夫も一緒でした

その時のことを懐かしく思い出しながら景色を眺めていたのですが 気がつけばあれからすでに8年近くの歳月が流れていたのでした

楽しい仲間と飲み会をしたり旅行に出かけられるのも 元々は夫が付けてくれた道筋のお陰・・・と 感謝しながら 再びリフトに乗って山頂公園を後にしました

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熊川宿の道の駅で昼食をとったあと 湖西道路で右と左に分かれ それぞれ琵琶湖大橋経由と琵琶湖の北を時計回りに走って無事帰ってきました

長い距離を運転してくれたHさんとEさん お疲れさまでした ありがとう 

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6月のお出かけ ~その2 滋賀県大津市 湖族の郷・堅田~

6月24日は 年金者組合滋賀県本部の「春のレクリェーション 湖族の郷・堅田散策」に参加しました

 

堅田は びわ湖で対岸との距離が一番狭まったところに架かる「琵琶湖大橋」の西詰めに位置する町です

近江八景の一つ「堅田落雁」の「浮御堂」がある景勝地として知られています

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同じ県内に住みながら 堅田についての私の知識はこれくらいでしか無かったのです

湖族という言葉は知っていても それがどういう人なのかも詳しくは知りませんでした

今回訪ねたことで 中世以降壮大なドラマを繰り広げ栄えてきた深い歴史を持つ町であることを知りました

 

堅田の町の概要については 街歩きの前に立ち寄った「湖族の郷資料館」で頂いたパンフレットを引用させて頂きます 

「湖族の郷・堅田

比叡山を源とする天神川、真野川、御呂渡川の沖積地に誕生した湖族の郷・堅田

古代、衣川を中心とする背後の丘陵地に、高度な文明がいち早く芽吹き、壮大な歴史の幕が開かれました。

平安時代には、琵琶湖の最狭部という絶好の地に形成された堅田に、京都加茂御祖社(下鴨神社)の御厨が置かれ、また比叡山延暦寺の荘園となりました。

以来、恵まれた地形と両社寺の勢力を背景に、中世には琵琶湖の水運・漁業の権益を一手に掌握して、湖上に圧倒的な力を誇りました。当時、堅田衆と呼ばれた人々は、自らの手で郷づくりを行い、「堅田千軒」といわれる、近江最大の自治都市を築きました。16世紀半ば、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスは彼の故郷への手紙の中で、当時の堅田のことを、泉州堺と並び称し、「はなはだ富裕な堅田」と述べています。

近世には、水運の勢いはしだいに大津へと移っていきましたが、漁業の隆盛をきわめました。「諸浦の親郷」と呼ばれた時代です。また、豊かで美しい風光に恵まれた郷には芭蕉はじめ、幾多の文人墨客が往来し、文化の華を咲かせました。(以下省略)  

 

さらに詳しくはWikipediaをご参照ください 

 

堅田衆のことを「湖族」といい 堅田衆は地侍である「殿原衆(とのばらしゅう)」と漁農商工業者の「全人衆(まろうどしゅう)」という身分があったそうです

 

街歩きで訪ねた場所は・・・

「居初家・天然図画亭(いそめけ・てんねんずえてい)」

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詳しくはこちら「滋賀文化のススメ」H.Pをご覧ください

 

「祥瑞寺」

トンチで有名な「一休さん」が 22歳から34歳までここで修行し「一休」の名を授かったというお寺

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ここを訪れた芭蕉の「朝茶飲む 僧静かなり 菊の花」の句碑がありました

 

本福寺

三代目住職法住の頃 京都の本願寺を追われた蓮如上人が身を寄せたお寺で 蓮如上人はここを拠点に布教活動し 特に全人衆の支持を受け本願寺再興の願いを果たしたとのこと 

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十一代住職の明式は 芭蕉の高弟で俳号が「千那」ということで 本福寺は「千那寺」とも呼ばれたそうです

芭蕉はここを3度訪れたそうで 境内には句碑が2基 

 「からさきの 松は花より おぼろにて」「病雁の 夜寒に落ちて 旅寝かな」

また境内には 四方以上?に枝を伸した松の木があり その立派さには驚かされました

 

今回の街歩きで訪ねたのはごく限られた範囲だったのですが 資料によると 湖畔の南北約2キロの地域には由緒ある社寺が6社10ケ寺が現存し 句碑や文学碑も数多く建っているようです

改めてこれらを訪ね歩くのも ウォーキングの楽しみになりそうです

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