お針箱

朝… パソコンをONしようと手を伸ばしたとき…

あっ ちょっと待った! その前にやることが…

しばらく置きっぱなしになっている「お針箱」が目に入ったのです

「お針箱」「裁縫箱」「ソーイングボックス」…
そうそう 明治生まれの両親は 「あまだい」と言っていました
どんな字を書くのかしら? 「尼台」かな?
ネットで「あまだい 裁縫」で検索しましたが 出てくるのはお魚の「アマダイ」ばかりでした
方言なのでしょうか

その「お針箱」は…
夫から頼まれた パジャマズボンのゴムの入れ替えをするために持ってきたものの 作業にかからぬまま数日間置きっぱなしになっていたのです

今日こそやらないと… 

ようやく 2枚のパジャマズボンに新しいゴムが入りました


この「お針箱」 最近では出番はグッと減ってしまいました

かつては 子どもたちの運動会のゼッケンを縫いつけたり 夫のスラックスの裾上げをしたり… もっと昔は自分で縫ったスカートの裾の仕上げやホック付け…と 針を持つ機会も多かったのですが 今はせいぜい取れたボタンを付けるくらいでしょうか

裁縫に欠かせないこの「ゆびぬき」
随分前から使い続けて… もうボロボロになってしまいました

新しい「ゆびぬき」を使おうとしても 何かしっくりせず…

指に馴染んだ愛用の「ゆびぬき」が手放せないのです