TOKYOにて… その4 〜はとバスで日光へ〜

東京3日目
朝7時に「水月ホテル鴎外荘」をチェックアウトし JR山手線で東京駅へ

8時20分 「はとバス」は定刻通り東京駅を出発
バスは満席で 私たちの座席は最後列でした

事前に買っておいたチケットの座席番号から 座席が後方だと推察していたので 出発前に変更をお願いしてみたのですが ”今空いているのは3号車の16番”ということでした

チケット購入をもう少し遅くしていたら 2号車の前方座席だったかも知れません
はとバス」定期観光コースの人気の高さを思い知りました 

でも… 何が幸いするか分かりません
最後列だったおかげで 後ろの窓からこんな写真が撮れました



旅行の時は どうしてもビデオの撮影がメインになってしまい写真は少なくなってしまい勝ちな私
今回は写真の方も頑張ってはみたのですが… やっぱり撮れていない場面が多々… 


いろは坂を登って最初の観光地「華厳の滝」へ
東京駅を出発してから約3時間経っていました

滝とほぼ同じ高さにある展望所から見た「華厳の滝

岩盤の中をくりぬいて設置されたエレベーターで100m下り 滝壺近くの展望所から見た「華厳の滝

さすが名瀑 遠くから見ていてもすごい迫力です


昼食は 中禅寺湖畔のホテルで

ホテル内の遊歩道を通って中禅寺湖

ここでは 風が冷たく寒かった!


中学の修学旅行で泊った宿はどこだったのかしら?


いろは坂を下って日光市
下りの第1いろは坂は28のカーブが有り 登りよりカーブがきつくなっています


日光の二社一寺へ参拝

輪王寺」の本堂(三仏堂)は 修理工事中で素屋根がかかっていました
このお堂には 「千手観音」「阿弥陀如来」「馬頭観音」と言う三体の仏様がまつられていて 三体ともに台座から光背の頂きまで約8メートルもある 金色の寄木造りの坐像とのことです

工事の様子が見学できるコースが設けられていて 修理のために台座からはずされて別の位置に安置されている「阿弥陀如来」を間近かで拝むことが出来ました


「鳴き龍」も体験
まず天井に描かれた「龍」のしっ尾?の下で拍子木が打たれ 次に頭の下で打たれました
不思議!音の響きが全く違います
頭の下で打たれた拍子木の音はブブラートがかかってとてもよく響きました
これが「鳴き龍」といわれる所以なんですね

ここまで内部は「撮影禁止」で画像はありません


つぎは「東照宮」です
五重塔

「神厩舎」
サルが馬を守るということで 厩の「なげし」の上にサルの彫刻が彫られているのだそうです
サルの姿で人間の一生を表しているとのこと

これが有名な「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿

「陽明門」

「ねむり猫」の彫刻は思いの外小さいものでした

修学旅行で見た時は どう感じていたのか 全く覚えていません…

50年ぶりに訪ねた日光でした

心配した道路の渋滞はなく 18時10分予定通り東京駅に戻って来ました
車窓から東京の夜景も楽め 楽しい日帰り旅行となりました

今回は夫の希望で「日光」へ行きましたが もしまた機会があるなら 今度は「鎌倉」に行ってみたいと思っています