一昨日は 東京の「水天宮」で孫のお宮参りでした
「水天宮」は建て替え工事のため 今は日本橋浜町「明治座」の隣に「仮の宮」が設けられています
この日はお天気が良く暖かでしたので 「お宮参り」「安産祈願」の人々が続々と詰めかけ 広くない境内は一時参拝者で一杯になりました
出がけに赤ちゃんがぐずったために遅れてくるという次男一家を待ちながら…
「手水舎」の傍らの「安産子育河童」像を撮影しました
赤ちゃん河童を抱いたお母さん河童の肩と足元にも 子河童がいます
撫でられるからでしょうか ４匹とも頭のお皿はピッカピカ
次男一家がやって来た頃には 受付から祈願を受けるまでの待ち時間は短くなり 準備を急ぎました
祈願所に入れるのは一家族６人までとのことで 二男夫婦と私たち祖父母４人が参列し 赤ちゃんの健やかな成長と幸せを願うお祓いを受けました
孫は１２月生まれ…
寒い真冬を避けてこの時期までお宮参りを延ばしているうちに ベビードレスから脚はニョキっと出るし帽子は頭に被りきれなくなっていました
身長は生まれた時から１５ｃｍも伸びたそうです
お参りを無事済ませ 両家の家族打ち揃ってお祝いの会場に向かいました
途中には満開の桜…
道路を挟んで左手には 歌舞伎１８番「勧進帳」の弁慶像が建っていました
歌舞伎発祥の地を記念して建てられたそうです
弁慶像横の桜の木 その太い幹から直接花が咲いていました
ご近所の人たちでしょうか 桜の木の下でお花見を楽しんでいらっしゃいました
この桜並木の公園は かつては川で今は暗渠になっている…と長男が教えてくれました
なんかとても懐かしい雰囲気の漂う通りは「甘酒横丁」でした
ここでは 鯛焼きの「柳屋」と親子丼の「たま秀」に長い行列が出来ていました
人気店として有名なんだそうです
「お宮参り」のお祝いは「日本橋小学校」近くの「北浜」というお店で…
「日本橋小学校」の建物は とても特徴的で 初め見た時はホテルかと思いました
お祝いの席では 「お食い初め」の儀式も行いました
お店で用意して頂いた「お食い初め」のお膳には 「儀式のやり方」を書いた紙が添えられていました
それには「お食い初め」の儀式は 「養い親」の中で赤ちゃんと同性の長老が行う…と書いてありました
赤ちゃんは女の子ですから… 私がやることになります
書いてある「儀式のやり方」に従って
ご飯 お汁 ご飯 お魚 ご飯 お肉… そして添え物など…と食べさせるまねをしたあと 「歯固め石」で歯ぐきをチョンチョン…
ギャラリーは身内ばかりですが すこし緊張しました
こうして無事「お宮参り」と「お食い初め」を済ませることが出来ました
お天気に恵まれたこと 本当に有り難かったです
偶然にもその夜… テレビ東京の番組「出没！アド街ック天国」を見たら… 日本橋甘酒横丁を放映していました
