演劇鑑賞会 運営サークル


私は「ひこね演劇鑑賞会」に入会しています

入会してからいったい何年になる?と調べてみたら… すでに10年が過ぎていて自分でも驚いてしまいました

この間に ずいぶんたくさんの作品を観たことになりますが… 内容はおろか タイトルさえ忘れてしまった作品も… とても演劇ファンとは言えない私です

「演劇」に特別深い興味を持っている訳ではありませんが 地方に居ながらにして 安価でお芝居の舞台が見られるのはとても幸せで魅力的なこと…と会員になりました



「ひこね演劇鑑賞会」次の例会は9月26日 前進座の公演「夢千代日記」です

1981年から1984年にかけて NHK人間模様として「夢千代日記」「続夢千代日記」「新夢千代日記」の3作品が放映され 当時私もそれを観ていました

今でも ドラマのシーンを断片的ですが思い出します

あのドラマが 舞台ではどういうふうに演じられのか… とても楽しみです


ところで 「ひこね演劇鑑賞会」では 各サークルが年間5回の例会のうち一つの例会の運営を担当することになっていて それを「運営サークル」といいます

私たちのサークルは この第77回例会「夢千代日記」を希望して運営サークルになりました

そして先日 2回目の運営サークル会議があり 会員拡大などの話し合いをしたあと 各会員に配る「座席シール」の準備などをしました



このあとも 運営サークルでは第3回4回5回と会議を重ねて 会報や座席シールの配布をしたり 当日の役割分担を決めるなどの作業が進められていきます

また当日は 受付や入場の案内 携帯電話マナーの啓発などなど数多くの係を分担するほか 劇団から運ばれてきた舞台装置や大道具小道具などを 舞台裏へ搬入したり 公演終了後にはそれらを搬出する作業もお手伝いすることになっています

お手伝いだけでなく 開演前には劇団との対面式 終演後には交流会など 直接俳優さんとふれあう場もあり それも楽しみの一つとなっています



演劇鑑賞会の例会公演は 会員の会費だけでまかなわれています

そのため「ひこね演劇鑑賞会」では 安定した会員数の確保が最大の課題となっています

今回の例会では 30人の新入会員を迎えるのが目標となっているので 私も微力ながら…と お友達に声をかけるなどしてはいるのですが 相手さんにも時間が合わない 会場が遠いなど いろいろ事情があって なかなか入会には至っていないのが現状です


「演劇」に対して特別深い関心がある訳でもなく その場限りの楽しみだけに終わっている私ですが これからも「ひこね演劇鑑賞会」でお芝居を「観続けて」いこうと思っています


夢千代日記」のあとには こんな演劇作品が予定されています

この中では 特に「女の一生」が楽しみです

昔 杉村春子さん主演の舞台を見たことがあります