エンディングノート 〜日本高齢者大会1日目 分科会〜

昨日と一昨日 三重県津市で開催された「第27回日本高齢者大会」に参加しました

彦根から JR琵琶湖線 草津線 関西本線 紀勢線と列車を乗り継いで津に到着

津駅から会場の三重大学までは シャトルバスを利用しました




受付を済ませて 分科会会場へ

33の学習講座・分科会の中から 私は「知って得するお葬式の勉強会・エンディングノート」という分科会を選びました

用意された座席にさらに座席が追加され それでも足りなくて床にダンボールを敷いて座る人も…ざっと数えて参加者は70人近くいたようです


講師は 名古屋の「みなと医療生協」指定店の一級葬祭ディレクター 石田さん

 


まず 「いまどきのお葬式」ということで 最近の葬儀事情についてのお話
 
それによると 葬儀は年々小規模化してきている 扱う葬儀の半数が家族葬となっている 一日葬というのもあるとのこと

家族葬については 故人との別れの時間をゆっくりと過ごすことが出来るなど良い所もあるが 本当にお別れしたい方もお別れが出来ない可能性があり トラブルにもなりかねないので注意が必要 などなど

また 亡くなった人を納得した形で見送れるよう 後悔しないようにするためには 事前相談が重要であることや お葬式には様々な費用がかかるが その費用を決める順についてなどのお話を聞きました


休憩中に見せて頂いた 今どき?の「骨壷」

ペンダント型 わたし的には… ありえない…



私がこの分科会に参加したのは エンディングノートへの関心からでした

エンディングノートって どんな事を書くのかしら?


頂いたノートの目次です

もちろん全部を埋めなくてもいいのですが なかなか書くのは大変そうです


エンディングノートは 遺言ではないこと

書いて片付けておくのではなく 家族との話し合いの資料として活用する

ということを学びました



これまで 自分の人生の終わりについてなど 考えたこともなかったけれど 

年齢的にはまだまだ先のこととはいえ いつ何時その時がやってくるかもしれません


今のところ もしその時がやってきたとしても 私は何をしたいのかどうして欲しいのかなど 特別な思いは何も持っていません

私自身はそれでもいいのだけれど 家族や周りの人は困るかもしれません


頂いたエンディングノート 「終活」というわけではないけれど 時々は開いて眺めて見ることにしましょうか



高齢者大会の様子は こちら滋賀県年金者組合ブログ年金者ジャーナルにも