ネジキ&ツルアリドオシ 〜荒神山〜

昨日の荒神山ハイキングでは こんなお花たちに出会いました

コナスビ

1センチほどで星形の可愛いお花です



スイカズラ

荒神山ではあまり見かけない・・・って思っていましたが、昨年もしっかり写真を撮っていました



ツルアリドオシ

蕾から花が咲き実になるまでの過程が 同じ場所で一度に観察できました

二つの蕾がまるでウサギの耳のようです


もうすぐ開花


真っ白な花です


花の後に小さな実が二つできています


二つの花から二つの実ができ やがてそれは合体して(合着というそうです)一つの実になります

昨年できた実が残っていました

その赤い実を見ると 花の跡がしっかり二つ残っています


ツルアリドオシのことを話していると 例によってSさんが「なんでツルアリドオシっていうの?」と

「ツル」とは蔓のこと

「アリドウシ」は多分そういう植物がほかにあるのでしょう 確か蟻を突き刺すようなとげがあるとか・・・と曖昧な答えをしてしまいました

帰宅後調べて知ったのですが、アリドオシは「一両」とも呼ばれているとのこと

赤い実ができる木で センリョウ マンリョウ などとともにお正月の縁起物として珍重されているようです

やはり鋭い棘を持っていました


山頂からは展望所のある古墳コースを下ったのですが その山道沿いのいたるところにネジキの花が咲いていました

整然と並んだつぼ型の花が可愛いです

どこかの神社で吊るされていた提灯を思い浮かべました 

この花の木は「ネ・ジ・キ」 ほら木がねじれているでしょ だからネジキと説明

この山道はまるで「ネジキ通り」 それとも「ネジキの小道」って呼ぼうかな?



知らずにいた木や野草の名前を これまでにたくさん覚えました

荒神山歩きを続けたおかげです


ただひたすら黙々と歩くのもウォーキング

でも わが荒神山ハイキングサークルは 花を愛で会話を交わしながら 楽しくウォーキングを続けているのです