永平寺

なかなか更新できないまま 今日まで来てしまいました

明日からしばらくはまた更新ができないかもしれないので 大急ぎで・・・


先週24日 友人Yさんとある旅行社の日帰りミステリーバスツアーに出かけました

ミステリーと言っても行き先はバレバレです

予想通り お隣の福井県でした


このツアーには とてもたくさんのお土産が付いていました

まずはそのお土産から


 
新巻きザケ・かに・いか・かまぼこ・昆布製品などなど・・・

このお土産が目的だったわけではないのですが やはりお土産付きのツアーは嬉しいですね

カニイカは わが家の冷凍庫でそのまま眠っています

新巻きザケは3枚におろして切り身は冷凍し アラは三平汁にして戴きました

この頃の新巻きザケは昔に比べると「塩辛くない」と言いますが 私にはやはり塩辛すぎて 水にお酒とみりんを混ぜた液に浸けて塩出しをしました

たくさんの切り身 いつになったら食べきることができるでしょうか


出かけてみると このツアーは「お買いもの」が主な目的だったようで 昆布 かまぼこ そば メガネ 水産物などのお店を回りました

私は お買いものする物なんて何もないって思っていたのですが 見るとやっぱりで買ってしまうものです

息子たちへのお土産に かまぼこや昆布 福井名物の羽二重餅を買いました



私がこのツアーで楽しみにしていたのは 曹洞宗総本山永平寺へのお参りだったのですが そのための時間はわずか50分!

今から30年ほど前 家族旅行でお参りした時は お坊様の厳しい修行の様子など 案内の方の説明を聞きながらじっくり七堂伽藍を回ったのですが 今回は慌ただしく順路をかなり端折ってのお参りとなりました




傘松閣の天井画


仏殿

雪の降り込みを防ぐため 外に面した廊下や軒下通路には ビニールが貼りめぐらされていました


山門

 



各建物は いくつものゆるくて長い階段廊下でつながっています

そんな階段を上ったり

下りたり



永平寺名物「大すりこ木棒」

すりこ木棒のように 身を削って人に尽くしなさい の教えだとか

3回さすると お料理が上手になるそうです

私は写真を撮るのに夢中で さすってこなかった・・・

カメラが床に着く位置から見上げて撮ったのですが なかなか先端まで撮ることができず苦労しました

それほど大きな「すりこ木棒」でした



入るときには作業中だった門松が 出るときには完成していました


前回来たときは とても厳しい修行の場ということで なんとなく「暗い」イメージを持ったのですが 今回は意外にも「とても開かれた明るいお寺」との印象でした

そんなことを感じながら 雪の永平寺を後にしたのでした



「あの日」から1年が経ちました

あすは 夫の命日・・・

その時刻を 夫の霊前で静かに迎えることにします

そして午後には 写真の夫と共に東京へ・・・