青春18きっぷ「紀伊半島ぐるり一周普通列車の旅」 1日目

先週4日と5日 青春18きっぷを使って1泊2日で紀伊半島を一周する普通列車の旅に行ってきました

この旅には 年金者組合の県内3つの支部から17人が参加しました


県内のJR各駅から大阪〜和歌山〜御坊と乗り継ぎ 一旦太地で下車


ここから宿泊地の紀伊勝浦までは レンタカーで観光・・・というのが1日目のコースで ここがご出身地という年金者組合奈良県本部の藤垣委員長が 鯨の町太地を案内してくださいました


最初に訪ねた「くじら浜公園」には 北洋や南氷洋で活躍していた捕鯨船「第一京丸」が展示されていました

全長69.15m  総重量1150t の大きさだそうです


続いて 古式捕鯨が行われていた頃 鯨の見張り場所であった岬へ

ここには鯨を見張る「山見台」や 鯨の発見を知らせる「狼煙場」 そして日本で初めて設けられた灯台「燈明灯台」がありました


太平洋の大海原が一望でき 振り返れば雨上がりでこんな景色が見られた「燈明崎」でした


駐車場から燈明崎へ行く途中の道で 地面に張り付くように咲いていたこんなにきれいな花

初めて見た花です 何という名でしょうか?

他にウラシマソウも咲いていましたよ


次に案内して頂いたのは 梶取崎(かんどりざき)

ここには鯨の鎮魂を願う「くじら供養碑」が建てられていす

毎年4月29日に かつて捕鯨に関係した人たちが主催して「くじら供養祭」が行われているそうですが そういえばそんなニュースを見たことがあります


美しい白亜の「梶取崎灯台

後で知ったのですが この灯台のてっぺんに付いているのは「風見鶏」ならぬ「風見鯨」なんだそうですよ

ズームでは撮っていなかったので 画像を拡大してみました

バスツアーなどではおそらく訪れることのない場所に案内して頂けて 有難く嬉しかったです


続いて那智の滝

雨の後で水量が増していて 大迫力でした

ああ 同じ景色を夫と見たんだ・・・とちょっぴりしんみり



勝浦港まで送って頂き この船でこの日の宿「ホテル浦島へ」


夫と来た時も同じ宿でした