ソラマメ三昧 〜故郷からの贈り物〜 


先日 香川県の義妹が たくさんのソラマメを送ってくれました

さっそく夫の遺影の前に 鞘ごとお供えしました


届いた当日は 昼食と夕食に嫁さんが鞘ごとグリルで焼いてくれました


そして二日目

今度は私が 鞘から実を取り出して・・・

お豆の先端に浅く切り込みを入れ 塩茹で(水1Lに対し大さじ1杯の割合)にしました

他のお料理にも使おうと このお鍋ほぼいっぱいのソラマメを茹でたのですが 家族5人の昼食で一度に全部食べてしまいました

夕食には 嫁さんが豆ごはんを炊いてくれました


鞘ごと焼いたソラマメは甘くて 茹でたソラマメも程よい塩加減でどちらもとても美味しかったです

もちろんソラマメご飯も


義父母が存命のころもよく送ってくれました しかも段ボール一杯も!

こんなにたくさんどうやって食べましょう・・・と 塩茹でで戴いたり 豆ごはんやポタージュにしたりして(その頃鞘ごと焼くことは知らなかったのです)必死で消費したことが懐かしく その後ソラマメを見るたびに義父母のことを思い出していました


香川のソラマメはこんなに粒が大きいのです

私の両親もソラマメを作っていましたが この大きさには驚いていました


頂いたソラマメは 少し友人にもおすそ分けをしましたがまだ残っています

次は エビと一緒に生姜味を利かせた中華風の炒め物にしようかと思うのですが 孫はエビが苦手で・・・


夫が存命ならば 塩茹でソラマメをアテにして ビールを飲んでいることでしょう

今は・・・夫や義父母の面影を浮かべながら そして義妹の心遣いに感謝しながら 夫の故郷からの「旬」を戴いているのです