保津川下り

7月中旬のある日「保津川下り」をしました

保津川下り」は 京都亀岡から嵐山までの約16kmを約2時間かけて下る舟下りです(H.P→こちら


亀岡の乗船場

夏場は 日差し除けのためにと 屋根が取り付けられていました 

船の前には 棹と櫂を操る船頭さんが二人

後ろには舵を操る船頭さんが一人 基本的にはこの3人の船頭さんによって船は運行されます

全身を使って船を操る船頭さんの姿にまず圧倒され 感動しました

屋根がついているうえに この日は向かい風とあって 船を進めるのにより多くの力が要ったのではないかと思います


所々で3人の船頭さんが棹・櫂・舵の担当をローテーション 櫂を操る船頭さんがガイド役 


JR山陰線(嵯峨野線)に乗っていると 何度か保津峡の鉄橋を渡りますが・・・

見えてきた鉄橋には「保津峡駅」があり

丁度下りの列車が入ってきました

ホームには 列車から降りた数人の姿が見えました

(「保津峡駅」については こちらのサイトもご参考になさってください)


岩肌に咲くオレンジ色の花はイワツツジ

  


嵯峨野トロッコ列車(旧山陰線 現嵯峨野観光鉄道)の橋梁


川鵜の群れ



トロッコ列車が通りかかりました



急流で歓声を上げたり 船頭さんたちの巧みな棹捌きに拍手をしたり 穏やかな流れにホッコリしたり・・・を繰り返すうちに
  
まもなく嵐山・・・

売店船が接近してきて 

しばらく並走

 

すると 突然大粒の雨!!

夏の日差しは避けられたものの 景色を見るにも写真を撮るにもやや邪魔な気がした船の屋根

でも この時ばかりは屋根があってよかった・・・と

着船直前の出来事で 船旅の余韻に浸る間もなく あわただしく雨宿り


予想していたほどの急流は無くて(水量の関係?)ややスリルに欠けた感はありましたが 周囲の景色は素晴らしく 今度は季節を変えてできれば秋に また保津川下りを体験したいものと思いました

トロッコ列車も楽しそう・・・

動画もどうぞ
www.youtube.com