12月2日に歩いた芹川遊歩道のケヤキ並木
400年前の彦根城築城の際 それまで城下を大きく曲がって流れていた芹川は 直線に付け替えられました
その時 堤には護岸のために ケヤキ・エノキ・ムクノキ・サイカチ等の木が植えられました
それらの木は 今では樹齢400年もの老木になりましたが 春には新緑の 秋には紅葉の並木として美しい景観を作り その下を歩く私たちに心と体に潤いと安らぎをもたらしてくれているのです
12月5日は庄堺公園方面へ歩きました
公園のメタセコイアの紅葉が 青空に映えて綺麗でした
12月9日の平田川ウォーキング
平田川沿いに植えられた 3センチくらいでキンカンより少し実の大きい柑橘「タチバナ」が綺麗に色づいていました
このタチバナは 日本固有の柑橘で いわゆる「右近の橘左近の桜」の橘だと思います
彦根藩井伊家の家紋が橘だからでしょうか 彦根では所々でこのタチバナが見受けられるのです
子どもの頃 実家の庭にも柚子より少し小さくて皮がオレンジ色の柑橘があって それをわが家では「タチバナ」といっていました
温州ミカンほど甘くはなかったのですが 柚子みたいに酸っぱくはないので 柿と共に秋のおやつとして普通に食べていました
ずっと前に別の場所で初めて小さな実のタチバナを見た時 実家にあったタチバナを思い浮かべ あれはタチバナではなかったの?と疑問に思っていたのです
そこで改めて調べてみたところ Wikipediaには
とありますので 上の記述の通りだった実家の「タチバナ」は おそらく「コウライタチバナ」だったのでしょう
タチバナの隣では 十月桜がまだ綺麗に咲いています
平田川にも 水鳥の数が増えてきました
今日もお昼前に平田川沿いを歩いたのですが びわ湖の方角に虹がかかっているのが見えました
もうすっかり冬ですが・・・
寒い中を歩いていると何故か ♪~冬が来る前に~もう一度あの人と~巡り会いたい~ というフレーズが頭の中を巡るのです
先月も今月も 年金者組合のカラオケサークルの例会で 紙風船のこの曲「冬が来る前に」を歌ったからでしょうか?