梅はまだかいな・・・? 彦根城までウォーキング

昨日のウォーキングは午後から 所用を兼ねて彦根城方面へ


わが家から40分で 彦根城中堀「いろは松」に到着

写真右端の「いろは松」は 害虫駆除のために昨年11月から巻かれていた弧が外されていました

菰外しの作業は 「啓蟄」の昨日午前中に行われたようです


「いろは松」2016年の菰外しの様子→


同じ場所から 天主閣をズームアップ



ここから数分の場所で用事を済ませたあと 再びウォーキング開始



井伊直弼が青春時代を過ごした「埋木舎(うもれぎのや)」


「埋木舎」の前を進むと 「いろは松」の中堀に突き当たります

松並木が途切れた辺りでお濠を覗いたら・・・ たくさんの大きな鯉が群がっていました


彦根城 今回は表門から登ることにしました


その前に・・・ ちょうど「ひこにゃん」お出ましの時刻15時直前だったので 1〜2分待ってチョッとだけ見て行くことに



もうひとつ 毎年開かれている「雛と雛道具展」も見て行こうと 「彦根城博物館」に立ち寄ったところ 展示はこの日が最終日でした

博物館への入館は久しぶり 「雛と雛道具展」を見るのはもっと久しぶりです 

三脚とストロボを使わなければ撮影OKだったのはラッキーでした


井伊直弼の次女弥千代姫が 安政5年に高松藩松平家に嫁いだとき 婚礼調度とともに誂えられた雛道具85点が展示されていました

お雛さまは 紙製の衣装をまとった立雛

雛道具は婚礼調度を模したミニチュアで 井伊家の家紋の橘と松竹梅の文様が金蒔絵であしらわれ 実物さながらに精巧に作られた豪華なもの


こちらは婚礼調度実物の駕籠


桜田門外の変で直弼が暗殺され 彦根藩への処罰が嫁ぎ先にも及ぶことを恐れた弥千代は 離縁して井伊家に戻ったのですが 明治維新後に復縁します

離縁の際戻された雛道具は そのまま彦根に残ったのでした


その他に 市内の旧家から博物館に寄贈された 古今雛や雛御殿飾りも展示されていました



井伊家伝来の甲冑や刀剣 能装束や楽器などの展示と 復元された表御殿の部屋や庭をざっと見学した後 天主閣を目指して表山道の石段を上りました


天守閣近くに植えられた紅梅はまだ蕾で全く咲いていませんでしたが 石垣近くのしだれ紅梅1本だけが咲いていました


お城入口の係りの人に 梅林の咲き具合を尋ねたところ「いいえまだまだ・・・全然咲いていません」との答えでしたが わが家への帰り道に近い大手山道を下るついでなので梅林に寄ってみました

なるほど・・・咲いていません

でも・・・ 梅林全体を見れば「全然」でしょうが チラホラとも言えないくらいには咲いていたのです

写真を撮るに丁度良い高さの枝に 白梅が咲いていました


この梅林の見頃はやはり3月後半になると思われます

その頃に またお城めざしてウォーキングできればと思っています

昨日のウォーキングでの歩数は 1万3千365歩でした