心を痛めながらのウォーキング

昨日の午後 近畿地方は台風21号の暴風雨が吹き荒れ また各地で大きな被害が出ました

今回は特に強風による被害が多く報道されていたように思います

彦根では最大瞬間風速47.2m/sを記録しました


今朝のウォーキングで歩いた芹川堤の並木でもたくさんの木や枝が折れていて 私はその痛々しい無惨な姿を目にしなければなりませんでした






彦根城築城のとき城下町を作るために 芹川は当時の流れの南側に当たる現在の位置に付け替えられました

その時に 両岸の護岸の為にケヤキ・エノキ・ムクなどたくさんの樹木が植えられました

当時植えられたケヤキは 今では樹齢400年を超える巨木となって美しい並木の景観を作っているのですが 幹に空洞のある木も多く見られます


今回の台風では 主にそんな老木が被害を受けたようです



道をふさいでいたのでしょう 既に片付けられた木が道端のあちこちに置いてありました



川に流されている木もありました



ダイサギたちはどうしているかしら・・・?


サギたちは向こう岸の近くにいましたが そのそばに根元近くから折れた木が横たわっているのが見えました


今朝私が歩いたのは並木道の下流側半分でしたが 上流側には桜の老木がたくさんあります

その桜たちは無事だったのでしょうか?気になります



芹川は鈴鹿山脈に降った雨を運んできて濁流となっていましたが 平田川の流れは日頃とあまり変わりがないようでした

何事も無かったかのように カイツブリやカモが泳いでいました


中洲の草がなぎ倒されてゴミがひっかかているのは 台風通過当時には相当量の流れがあったという痕跡なのでしょう・・・