今年も 年金者組合新春観劇会 前進座初春特別公演を観に行きました
昨年まで改修工事のため休館していた南座 ここでの観劇は4年ぶりとなります
今年の演目は「人間万事金世中」
貧しく心優しい青年と カネ・カネ・カネ・・・と強欲な伯父一家が 青年に転がり込んだ莫大な遺産をめぐって巻き起こす大騒動・・・
3時間たっぷり楽しんできました
詳しいあらすじはこちらに⇒人間万事金世中 - Wikipedia
南座は 国の登録有形文化財に指定されている建物を可能な限り保存修復したとのことで 見た目に大きく変わった様子は感じませんでした
年金者組合の新春観劇会は2005年から始まったようで 私は2008年が初めての参加でした
それ以来 夫が亡くなった直後の2014年と2016年の白内障手術で観劇はお休みしましたが、その後は毎年仲間とともに参加しています
休憩時に 自宅から持参したお気に入りのお猪口をおもむろに取り出し 驚く私を横目にニコニコしながらお酒をつぎ お弁当を食べていた夫の姿・・・
懐かしく またふと悲しくなる思い出です
今回 会場でお弁当は食べなかったのですが 終演後 鴨川を挟んで西に位置する「東華菜館」で夕食を取りました
一昨年は 開演前の昼食としてここを利用しました
過去記事↓ miyako2226.hatenadiary.jp
「東華菜館」3階の窓越しに見る南座
軽量瓦で葺き替えられた屋根が ライトアップに美しく浮かび上がっていました
食事を終えて 四条河原町でバスを待っていたら・・・
私の斜め後ろに一人の男性が立ちました
振り返ってびっくり!
先程まで舞台で強欲な伯父さん役を熱演していた 前進座の藤川矢之輔さんでした
バスの到着までお話しをしたり バスを降りた矢之輔さんには手を振って見送って頂くという「おまけ」が付きました
もちろん矢之輔さんもご出演とのことで 今から楽しみです