ウォーキング中に 初めて見た花2種 

今日のウォーキングで たまにしか通らない住宅地の中の道を歩いていて こんな花を見かけました

緑を背景に華やかなピンクの花が目を引きました

私にとっては初めての花です

さっそくGoogleレンズで検索したところ「Pink trumpet vine」と

帰宅後改めてパソコンで調べたところ 「ピンクノウゼンカズラ」と分かりました

南アフリカ原産でつる性の落葉低木とのこと

別のサイトでは 耐寒性は低いが温暖な地方では常緑で育つとのこと

真夏に濃いオレンジ色の花を咲かせる「ノウゼンカズラ」は中国原産で別属だそうです

 

もう一つは「タロタラリア」

大きくて黄色いマメ科の花

平田川沿いを歩いていて 川沿いの畑に生えている植物が前々から気になっていました

整然と並んでいるので雑草ではなく植えられた物と思われましたが ほかの畑では見かけない植物でした

10月5日 この畑に 刈り取り作業をしてる若い女性が居たので さっそく植物の名前を尋ねました

このときには草丈が1.5mほどになっていました

「今思い出せないけれど タロタ・・・何とか言う植物で 空気中の窒素を取り込んで 土を肥沃にしてくれるのです」『「緑肥」で調べてみて下さい』とのこと

「これを土に鋤き込むのですか」と尋ねたら トラクターが無くて鋤き込めないのでこの場に放置しておくとの事でした

「たくさんあるので 良かったら花を持って行ってください」と言ってくれたので3本ばかり貰ってきました 

その日は風で花が大きく揺れて写真が撮れなかったので 家で撮ろうと思ったのです

持って歩いている内に萎れたので 帰宅後バケツに入れて水揚げをしていたのですが 風に吹き飛ばされてバケツの外に・・・結局萎れたまま復活せず花の写真を撮ることが出来ませんでした

10月17日 再びここを通りかかった時 まだ刈り取られていない花が残っていたので写真が撮れました

調べたところ この植物は地中のセンチュウを減らす役目もあるとのことでした

今回 こういうのを「緑肥」と言うことを知りました

 

子どもの頃 イネの裏作で麦を植えていない田んぼにはレンゲが植えられていて 肥料になると聞いていましたし 学校では「根粒バクテリア」のことを習って 根っこを観察した覚えがあります

 

化学肥料に頼らない自然農法を試みていると思われるあの女性(あの日 そばで別の作業をしている男性がいたけど 多分ふたりはご夫婦でしょう)にエールを送りたい気持ち

この畑でどんな作物を栽培するのか 今後が楽しみです

爽やかな印象のあの若いご夫婦にも また会えると良いなぁ・・・