高校時代の同級生女性4人で 岐阜県の「ひるがの高原」へ一泊旅行に出かけました
一日一往復しかない大阪発の特急「ワイドビューひだ」に乗って 高山本線「美濃太田」に到着
この駅では「立ち売り」で駅弁が売られているとの情報を得ていたので ここで駅弁を買う事にしていたのです
その姿が見えなかったので切符売り場の人に尋ねると 別のホームにいた駅弁屋さんを電話で呼んでくれました
この方とお話したところ 立ち売りする人は全国に3人しかいないとのことでした
「松茸釜飯」が有名ですが 鶏が苦手な私は手桶風の陶器の容器に入った「ちらしずし」にしました
「ちらしずし」は柔らかめの酢飯に サケ・タコ・エビ・アナゴのほか 玉子やゴボウなど具だくさんで美味しかったです
「松茸釜飯」も少し濃いめの味付けながら とても美味しかったそうですよ
こんなにたっぷりの松茸が入っているなら 私も釜飯にすればよかったかな・・・
長良川鉄道で 美濃太田から終点の北濃ま で72.1km 約2時間の列車旅
発車の時に鳴る警笛が聞きなれた「プワァー」ではなく 「ヒュー」というまるで貨物列車の機関車のようだったのが印象的でした
終点の北濃駅に近づくにつれ 木々の色づきが綺麗になってきました
終点の北濃駅に到着
北濃駅では 私たち4人のためにホテルの送迎車が待っていてくれました
ホテルに向かう沿道の景色は 紅葉真っ盛り!
途中の「分水嶺公園」に立ち寄り
こちらの水は太平洋へ
こちらは日本海へと流れて行くのです
旅を計画したときには この時期はもう紅葉には遅いかと思っていたのですが こんなに真っ赤なモミジが見られてラッキーでした
スイスの山小屋をイメージしたホテルに到着
ホテルの玄関前のカエデも真っ赤で 丁度見頃!
4階の部屋からの眺め
ホテルの庭の白樺の木は落葉していましたが 奥の黄葉の林が綺麗です
雨が降っていて 散歩に出られなかったのが残念です
このホテル 私は初めてだったのですが他の3人は何度か訪れていているそうで 「創作和食」が魅力で何度でも来たいのだとか
確かに・・・ 美味しく夕食を戴きました
夜になると 玄関前のカエデがライトアップされ・・・
大きな暖炉に火が入りました
翌朝は快晴 朝日に黄葉が輝いています
ホテルの花壇
朝食の後 散歩に出かけました
抜けるような青空に 黄葉が映えます
若い頃車で走り抜けたことがあり その時見た景色が辺り一面が黄色で あんな場所に行ってみたい・・・と思ったことを思い出します
それからずいぶん年月が経ち ようやくやって来ることが出来た「ひるがの高原」です
もっともっと黄葉の林を歩きたい気分でしたが チェックアウトの時刻が近づき ホテルに戻りました
帰りは 郡上白鳥からJR岐阜駅まで高速路線バスに乗ります
ホテルの車でバス停のある「美濃白鳥駅」まで送って頂いたのですが 途中で道の駅など2か所にも寄ってくださって お土産などを買いました
私は この日の朝に山で採れたばかりの「むき茸」というキノコを買い 帰宅後 具だくさんのお味噌汁に入れて美味しく戴きました
バスは東海北陸道を走り インターを出たり入ったりしながら 郡上八幡の市街地も走って 約2時間弱で岐阜駅に到着
岐阜駅で昼食をとったあと 大垣・米原と乗り継いで無事帰宅しました
待ちに待った旧クラスメイトとの旅行は あっという間に終わってしまいました
でもさっそく「次はどこへ行こう?」の話もちらほら・・・