5月10日は 年金者組合滋賀県本部女性部の「春のつどい」に参加し 近江八幡の城下町散策と八幡堀めぐりを楽しみました
近江八幡は 八幡山に城を築いた豊臣秀次が 織田信長亡き後の安土の城下町を住民ごと移して出来た町
八幡堀は びわ湖を往来する船を城下に寄港させるために設けた人工の水路で これにより城下町が大いに栄え 近江商人の発祥と発展に大きな役割を果たしたとのこと
一時は荒廃し埋め立て計画もあったそうですが 地元の人々の努力で今の姿によみがえり その風情ある佇まいから時代劇のロケに使われたりして 今や人気の観光スポットとなっているのです
「八幡堀めぐり」は 音の静かなエンジン付きの屋形船に乗って 往復約35分の舟遊びです
水辺のキショウブ 両岸に咲くツツジなど季節の花々 目にしみるような木々の新緑 そして爽やかな風と軽やかな水音・・・
倉や石垣や石段 これまでにも何度か訪れて見慣れた景色ですが お堀の中からはまた違って見えてなお一層の情緒を感じ すっかり心癒やされた「八幡堀めぐり」でした