讃岐の味  〜 えび天 赤天 〜

先日 夫は法事で香川県の実家へ日帰りで行って居りました

私は地元自治会の用事が有り 今回の法事にはお参り出来ませんでした


その夫が 大きな荷物を持って帰ってきました

重い重い…と言いながら持って帰ったのは法事の席に付いていたもの…

巻きずしの折箱 お赤飯の折箱 果物 お餅 海苔の詰め合わせ 佃煮の詰め合わせ…などなど た〜くさん!

香川県の法事は大変です


もうひとつの箱は 蒲鉾と天ぷらの詰め合わせで 中にはこんなものが入っていました

ほかに 馴染みの「板付き蒲鉾」も入っていました


ストローで包まれた蒲鉾と赤い天ぷらは讃岐独特のものだそうで 結婚してから知りました


もともと私は練りものが大好き

さっそく戴きました

「天ぷら」は お魚のすり身とお豆腐で出来ているそうで 口触りがとてもなめらかです

赤い方には 瀬戸内の「地エビ」が入っていて 時々殻?の歯ごたえがありカルシュウムがたっぷり摂れそう… 「赤天」というそうです


以前 駅で食べた讃岐うどんにトッピングされていたのを思い出しました

さぬきうどんの定番だそうです

今 その駅のおうどん屋さんは無くなってコンビニになっていたそうです


そして蒲鉾のことを義母が「くずし」と言っていたことも思い出しました

「どうぞ くずしも食べなへ…」と勧めてくれたけど その時は「??」でした 

その後何度か聞いているうちに ああ蒲鉾のことなんだ…と分かった次第


ところで 練りものを揚げた物を何と言いますか?

「天ぷら」「さつま揚げ」「揚げかまぼこ」… 

地方によって様々な呼び方があるようですね


私は以前は 練りものを揚げた物 衣をつけて揚げた物 どちらも「天ぷら」と言っていましたが 今は区別するために「さつま揚げ」と言っています

でも 頂いた讃岐の味は「さつま揚げ」ではなく やっぱり「天ぷら」ですね


余談ですが…

「さつま揚げ」で忘れられないのは 屋久島の民宿で頂いた「トビウオ」のすり身を揚げたもの

テニスボールくらい大きな「さつま揚げ」 あれは本当に美味しかった! また食べたいな〜 

農家民宿「山の瀬」のオーナー御夫妻 お元気かな〜



讃岐の「天ぷら」から 義母のことや屋久島旅行のことまで思い出しました

今日もお昼ごはんと夕食で 讃岐の味「天ぷら」をいただきま〜す