6月のお出かけ ~その2 滋賀県大津市 湖族の郷・堅田~

6月24日は 年金者組合滋賀県本部の「春のレクリェーション 湖族の郷・堅田散策」に参加しました

 

堅田は びわ湖で対岸との距離が一番狭まったところに架かる「琵琶湖大橋」の西詰めに位置する町です

近江八景の一つ「堅田落雁」の「浮御堂」がある景勝地として知られています

f:id:miyako2226:20190715121422j:plain

同じ県内に住みながら 堅田についての私の知識はこれくらいでしか無かったのです

湖族という言葉は知っていても それがどういう人なのかも詳しくは知りませんでした

今回訪ねたことで 中世以降壮大なドラマを繰り広げ栄えてきた深い歴史を持つ町であることを知りました

 

堅田の町の概要については 街歩きの前に立ち寄った「湖族の郷資料館」で頂いたパンフレットを引用させて頂きます 

「湖族の郷・堅田

比叡山を源とする天神川、真野川、御呂渡川の沖積地に誕生した湖族の郷・堅田

古代、衣川を中心とする背後の丘陵地に、高度な文明がいち早く芽吹き、壮大な歴史の幕が開かれました。

平安時代には、琵琶湖の最狭部という絶好の地に形成された堅田に、京都加茂御祖社(下鴨神社)の御厨が置かれ、また比叡山延暦寺の荘園となりました。

以来、恵まれた地形と両社寺の勢力を背景に、中世には琵琶湖の水運・漁業の権益を一手に掌握して、湖上に圧倒的な力を誇りました。当時、堅田衆と呼ばれた人々は、自らの手で郷づくりを行い、「堅田千軒」といわれる、近江最大の自治都市を築きました。16世紀半ば、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスは彼の故郷への手紙の中で、当時の堅田のことを、泉州堺と並び称し、「はなはだ富裕な堅田」と述べています。

近世には、水運の勢いはしだいに大津へと移っていきましたが、漁業の隆盛をきわめました。「諸浦の親郷」と呼ばれた時代です。また、豊かで美しい風光に恵まれた郷には芭蕉はじめ、幾多の文人墨客が往来し、文化の華を咲かせました。(以下省略)  

 

さらに詳しくはWikipediaをご参照ください 

 

堅田衆のことを「湖族」といい 堅田衆は地侍である「殿原衆(とのばらしゅう)」と漁農商工業者の「全人衆(まろうどしゅう)」という身分があったそうです

 

街歩きで訪ねた場所は・・・

「居初家・天然図画亭(いそめけ・てんねんずえてい)」

f:id:miyako2226:20190716103803j:plain

詳しくはこちら「滋賀文化のススメ」H.Pをご覧ください

 

「祥瑞寺」

トンチで有名な「一休さん」が 22歳から34歳までここで修行し「一休」の名を授かったというお寺

f:id:miyako2226:20190716112409j:plain

ここを訪れた芭蕉の「朝茶飲む 僧静かなり 菊の花」の句碑がありました

 

本福寺

三代目住職法住の頃 京都の本願寺を追われた蓮如上人が身を寄せたお寺で 蓮如上人はここを拠点に布教活動し 特に全人衆の支持を受け本願寺再興の願いを果たしたとのこと 

f:id:miyako2226:20190716114259j:plain

十一代住職の明式は 芭蕉の高弟で俳号が「千那」ということで 本福寺は「千那寺」とも呼ばれたそうです

芭蕉はここを3度訪れたそうで 境内には句碑が2基 

 「からさきの 松は花より おぼろにて」「病雁の 夜寒に落ちて 旅寝かな」

また境内には 四方以上?に枝を伸した松の木があり その立派さには驚かされました

 

今回の街歩きで訪ねたのはごく限られた範囲だったのですが 資料によると 湖畔の南北約2キロの地域には由緒ある社寺が6社10ケ寺が現存し 句碑や文学碑も数多く建っているようです

改めてこれらを訪ね歩くのも ウォーキングの楽しみになりそうです

                                f:id:miyako2226:20190716181358j:plain

6月のお出かけ ~その1 トヨタ博物館・キリンビール名古屋工場~

遅まきながら・・・

6月後半の「お出かけ」を3回に分けてアップします

 

6月18日は愛知県の「トヨタ博物館」と「キリンビール」の工場見学へ

トヨタ博物館では 自動車が誕生した頃から現代まで アメリカ・ヨーロッパ・日本の車が約140台展示されていて 珍しいクルマ 映画で見たことのあるクルマ 超豪華なクルマなど それほどクルマに興味があるわけではない私にも結構楽しめました

f:id:miyako2226:20190715002603j:plain

f:id:miyako2226:20190715012434j:plain

 

キリンビールでは工場内を巡りながら 原料の麦芽一番搾り麦汁の試飲 製造工程の説明 貯蔵タンクの大きさの体験など そして実際の缶ビール詰め作業が無人で行われている現場など 興味深く見学しました

f:id:miyako2226:20190715003841j:plain

f:id:miyako2226:20190715013307j:plain

最後にお楽しみのビールの試飲は 「一番搾り」「黒ビール」「一番搾りプレミアム」以上3杯の飲み比べでした

飲めない人飲まない人にはソフトドリンクです

試飲が中ジョッキで戴けるとは想定外で 私にはとても3杯は飲めません

で 2杯目はプレミアムを半分だけ注いでもらい あとの1杯はジュースを戴きました

さらに「氷結」1缶をお土産に頂き とてもお得な工場見学を体験しました

                                f:id:miyako2226:20190715011407j:plain

 

 

ノヤマトンボソウ (オオバノトンボソウ)

荒神山に「ノヤマトンボソウ」が咲いていました!

f:id:miyako2226:20190710014831j:plain

このところ何かと行事や用事が重なって 休み勝ちだった荒神山のウォーキング

先週金曜日(7/5)は久々にYさんと一緒に歩くことが出来ました

そこで幸運にも「ノヤマトンボソウ」に出会えたのです

出会いは実に3年ぶり!!

 

毎年この時期 この場所を通るときには注意深く足下を見ながら歩くのですが 昨年も一昨年も見つけることが出来ずにいました

前回6月21日に一人で歩いたときにも この辺りを行きつ戻りつしながら探したのですが見つけられなかったのです

f:id:miyako2226:20190710022339j:plain

その頃まだ花は咲いていなくても そこそこの草丈の姿はあったはずなのに・・・

f:id:miyako2226:20190710022802j:plain

もしかして盗掘された? と疑いの気持ちがよぎったこともあったのですが 無事でなによりでした

今週の金曜日は荒神山へ行ける予定なので 今度はデジカメでお花をマクロ撮影してこようと思っています

                                f:id:miyako2226:20190710024454j:plain


 

大好きな花~アガパンサス

大好きな花 アガパンサスがあちらこちらで咲いています 

でも・・・わが家には無いのです

 

平田川沿いに咲くアガパンサス

f:id:miyako2226:20190707193354j:plain

 

f:id:miyako2226:20190707193412j:plain

 

わが家では地植えにするスペースがないので ずっと我慢をしているのですが 最近 鉢植えで育てられているアガパンサスをよく見かけるようになりました

なら・・・ 私も鉢かプランターで育ててみようかな・・・

 

3年目の夏を迎えたわが家のペンタス

f:id:miyako2226:20190707194945j:plain

f:id:miyako2226:20190707195013j:plain

 

花数が増えてきたので 門扉前に置きました 

                              f:id:miyako2226:20190707195238j:plain

 

6月最終日 雨にしっとり・・・わが家の庭

6月後半は出かけることが多くて それなりに記事ネタはそこそこあるのに落ち着く時間がなくて またまたブログの更新が滞っております

6月も最終日になりましたので 余り変わり映えはしないのですがとりあえず今日は わが家の庭で咲くお花の写真をアップして 今年の前半を締めくくろうと思います

 

キキョウ

f:id:miyako2226:20190630110559j:plain

 

ルリマツリ

f:id:miyako2226:20190630110627j:plain

 

キンギョソウペチュニア

f:id:miyako2226:20190630110703j:plain

初め ペチュニアは別のプランターに植えていたのですが 最初の花が一通り咲き終って切り戻したのを機会に 淡いピンクのキンギョソウとの寄せ植えにリメイクしました

 

ジニアとアンゲロニア

f:id:miyako2226:20190630112219j:plain

初めはジニアはイングリッシュラベンダーと一緒に植えていたのですが ラベンダーが急に枯れてしまったので ブルーのアンゲロニアに植え替えました

濃い紫の花穂が余りにも綺麗で 黄色系のジニアとの色合わせが素敵・・・と思って植えたイングリッシュラベンダーは 「高温多湿を嫌い乾燥を好む」植物であることを後で知ったのです

植え付け直後からせっせと水やりをしていたのですから 枯れて当然・・・

 

ペンタス

ふた冬を越して3年目の夏を迎え 今年も元気に咲き始めました

f:id:miyako2226:20190630114526j:plain

 

前花壇

f:id:miyako2226:20190630115132j:plain

f:id:miyako2226:20190630115212j:plain

f:id:miyako2226:20190630115314j:plain

花壇後方に植えたかったエキナセアがなかなか手に入らず とりあえず赤いサルビアブルーサルビアを植えました

そのあとでようやくJAでエキナセアを見つけたのですが ピンクはすでに売り切れで買えたのは白だけでした

赤いサルビアの側に植えたら ちょっといい感じになりました

f:id:miyako2226:20190630120718j:plain

この前花壇は元々イヌツゲの植わった和風の庭でした

イヌツゲの枝が次々と枯れてきたので 思い切って根元から伐採し 跡を花壇にしたのです

まだ木の根っこが残っていてお花の根張りに支障があるのか ここに植えたメランポデュームはなかなか大きくならないのです

花壇はリビングのすぐ前なので 部屋から花の様子がよく見えます

障子を開けてこの花壇を見るのが このところの朝一番の楽しみとなっているのです

                                f:id:miyako2226:20190630124905j:plain