夏の一日 その2 〜懐かしい光景〜

一昨日立ち寄った米原市の「道の駅 近江母の郷」の隣で 知人Tさんが山羊を飼っている…と聞いていました

「道の駅」の駐車場から見てみると…

ああ 居ます! 居ます! 山羊が3頭見えました!

訪ねて行くと… 
もう1頭子ヤギが居て 木の葉っぱを食べさせてもらっていました  


子ヤギといっても 赤ちゃんではなく少年期と言う感じです


山羊… 懐かしい!
遠い昔 私が小学生の頃 家にも山羊が居たのです
その山羊が小屋から首を出して 傍にある「ギンモクセイ」の葉っぱを食べていたのを思い出しました
あんなに堅い「ギンモクセイ」の葉を 美味しそうに…
山羊って草だけでなく 木の葉っぱも食べるのです
ヒツジは紙まで食べる?そうですが… ホントかな?

あの子ヤギのお母さんは どっちかしら?


こちらの山羊にはヒゲとプラプラがあります

このプラプラを「肉垂(にくすい)」とか「肉髯(にくぜん)」というそうで 付いていないヤギもいれば 稀にイヤリングのように耳に付いているのもあるとか…
何のために付いているのかはわからないそうで これがあると可愛く見えますね

昔家に居た山羊には 長い角が有りました
この山羊たちには角が無いので 近寄るのも怖くありません

それにしても…どうです? この立派なオッパイ!

いつだったか…飼い主であるTさんが「ヤギ乳」を持ってきてくれたことがありました
夫の家でも山羊を飼っていたそうで 懐かしそうに飲んでいました
でも私は「ヤギ乳」は飲めません

私も 初めは飲んでいたのです
ところがある日 ヤギ乳に紛れていた山羊の毛がノドに引っかかる… という事件が起きて… 
以来飲めなくなってしまいました


ここではニワトリが 放し飼いにされています

広い草むらを歩きまわって 盛んに何かを食べています

雄鶏が3羽いて 代わる代わる「コケコッコーー」
鳴くのは朝だけではないのですよ

背伸びして首をのばし…くちばしを高く上げて鳴く様が面白い…
その瞬間をカメラで捕えようとするのですが なかなかタイミングが合いません

 
オーイ 早く鳴いてちょうだ〜いな

実は私 ニワトリは苦手…
コッコ コッコと首を振り振り近づいてくると 引いてしまいます
でもここのニワトリは 放し飼いのせいで自由に餌にあり付いているからでしょうか 人には近づいて来ません
なので 安心して写真を撮ることが出来ました

でもやっぱり… アップで撮った写真は… 
削除…

「道の駅」に来た人が ヤギを見つけてやってくるそうです
一昨日も 家族連れが訪れていました

昔の田舎の光景を思い出し 懐かしい気持ちで過ごしたひと時でした