青春18きっぷの旅 〜岡山県 勝山&湯原温泉〜

26日と27日 年金者組合滋賀県本部の有志22人で「青春18きっぷの旅」に出かけました

今回の行き先は 岡山県真庭市の勝山と湯原温泉です


県内各駅〜姫路〜播磨新宮〜作用〜津山〜中国勝山とJRを乗り継いで 先ずはボランティアガイドさんの案内で 城下町勝山を散策しました


武家屋敷

昔のままの姿を残している唯一の上級武士の家屋とのこと


勝山城主 三浦家の菩提寺で 五代から十代までの藩主のお墓のある安養寺



町並み保存地区

白壁や格子窓の商家や民家 なまこ壁の土蔵など伝統的な建物が並び 城下町のたたずまいを残す古い町並みが「町並み保存地区」に指定されたのは昭和60年 岡山県で初とのこと 

各家には 個性豊かな「のれん」が掛けられていました

勝山は 現在の兵庫県姫路市島根県松江市を結ぶ「出雲街道」の宿場町でもあります

3月3日のひな祭り前後5日間には 商家や民家100軒余りが通りに向けて様々なお雛様を飾る「勝山のお雛まつり」が催され 多くの見物客でたいへん賑わうとのことで この時も数軒でお雛様が飾られていました


藩主三浦家に献上したことから「御前酒」との銘を持つ蔵元の店舗や母屋の建物は 有形登録文化財に指定されているそうです

赤い瓦もこの土地の特徴

衣装蔵の土の扉の内側のこて絵

店内でお酒を試飲させていただき ここを出たときには数人の手に「御前酒」が下げられていました



「ひのき草木染織工房」店内は 優しい色合いののれんやストールなどで華やか

勝山の町に掛かるのれんは 殆どがこの工房で作られているとのこと

このお店の素敵なのれんを見た町の人が「わが家でも掛けたい・・・」と 自主的な発想から順に広がって行ったのだそうです

ここにもお雛様 

大正初期のもので オーナーさんのお母様と叔母様のお雛様だそうです


今では100軒ほどが それぞれ個性的なのれんを掛けているとのこと


煙突が気になりガイドさんに尋ねたところ ここは元鍛冶屋さんで今は誰も住んでいないとのことでした


道路の両脇に 川柳を書いた板や瓢箪や竹筒が掲げられていて そこではしばし足を止めて川柳を楽しみました


高田用水 家の床下を流れている場所もあるそうです


高田硯のお店のひな人形

勝山産出の硯石原石で作られていて 岡山県指定伝統的工芸品の「高田硯」同様 滑らかな漆黒の光沢がとても美しいお雛様でした



実は私・・・今回「青春18きっぷの旅」が計画されるまで 岡山県に勝山という城下町があることを知らなかったのです

従って 古い町並みが保存されていることも・・・

谷崎潤一郎疎開していた町であったり 「男はつらいよ」の最後の作品のロケ地であったことも

初めて訪ねてざっと1時間ほどの町巡りでしたが 素朴な雰囲気がとても印象的で素敵な町だと思いました



勝山を後にして 真庭市のコミュニティーバス「まにわくん」で山間の湯原温泉へ(所用時間35分 料金200円)

湯原温泉は 奥津・湯郷と並び美作三湯のひとつです

ここには 全国露天風呂番付で「西の横綱」に選ばれた「砂湯」があり ここに入るのも一つの目的でした

砂湯→


男女混浴ですが 宿でレンタルした湯浴着を着て入浴しました

この日は 3月とは思えないほど暖かい日でしたので 川原の露天風呂は寒くはなく快適でした

でも 湯浴着を着てはいるものの すぐ目の前に男性が居るのですから気は抜けず 自然の中でも開放的な気分にはなれませんでした


上の写真は 翌朝遠くの橋の上から望遠で撮ったものです


翌日は 宿の送迎バスで岡山駅まで送って頂き 岡山〜相生〜姫路〜各駅と乗り継いで帰ってきました


高齢者ばかりの「青春18きっぷの旅」次回はどこへ?