鉄道走行2000Km 東北２泊３日の旅 ～その３～

二日目は釜石から大館まで　三陸鉄道リアス線　ＪＲ山田線　ＩＧＲいわて銀河鉄道　ＪＲ花輪線を乗り継ぐ列車旅

前回は　その内の前半　釜石～宮古～盛岡～青山まででした

今回は後半のＪＲ花輪線（愛称：十和田八幡平四季彩ライン）です

花輪線は　岩手県の好摩駅 と秋田県の大館駅を結ぶ１０６.９ Ｋｍの路線です

好摩駅の先に分岐点があり　花輪線は左にカーブを切って　いわて銀河鉄道と分かれます

すぐに岩手山が見えてきました

しばらくの間　列車は岩手山を眺めながら田園地帯を走ります

↓平舘駅を過ぎた辺りから見た岩手山

ＪＲ花輪線も沿線の景色が綺麗です

安比高原駅

↓兄畑駅近くの川　心癒やされる風景です

線路はＳの字！？　線路の上を横切るのは東北自動車道かな？

秋田県に入りました　湯瀬温泉を過ぎた辺り米代川

このとき紅葉は始まったばかり・・・

今頃は見事な紅葉に彩られていることでしょう

ちょっぴり残念な気持ちを抱きながらも　車窓を過ぎていく景色をノンビリ眺める列車旅は快適です

この先に線路はなく　車止めが・・・

この駅で列車はスイッチバック　進行方向が逆になりました

 

１５時２５分大館駅に到着　

ＪＲ花輪線２時間４４分の乗車でした

安比高原・八幡平・鹿角・十和田湖などの駅名から　列車ではなかったけれどこの方面へ夫と旅したことが　懐かしく思い出されました

ホテルに入る前に　大館駅前の「秋田犬の里」を見学

ホテルにチェックイン後　夕食までの間に一人でウォーキングに出掛けました

橋の親柱に可愛い秋田犬の像

この橋を渡って向こう岸の道路を川沿いに歩き　次の橋を渡り返してホテルを起点にスクエアに歩いて約３０分　３３００歩　

前日に続き　この日も一日の目標８０００歩がクリアできました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

鉄道走行2000Km 東北２泊３日の旅 ～その２～

二日目は　釜石から大館まで　三陸鉄道リアス線　ＪＲ山田線　ＩＧＲいわて銀河鉄道　ＪＲ花輪線を乗り継ぐ列車旅

釜石駅から再び三陸鉄道リアス線に乗車

駅には　リアス線開通を記念して昨年６月に登場したというラッピング列車が停まっていました

被災地の車窓風景

宮古に到着

宮古から盛岡まではＪＲ山田線　１０２.１ Ｋｍ  ２時間０８分の乗車です

駅のホームに美しく飾られたベゴニアのプランターやハンキングバスケットに送られて　宮古を出発

今回のツアーでは　山間部を走るＪＲ山田線とＪＲ花輪線への乗車を楽しみにしていました

列車は高度を上げながら　右に左にくねくねと・・・

カーブの多いこと！　乗っていて楽しい！　まるで子どもです

度々警笛が鳴り　列車が徐行します

前方に保線の人が見えた時や　時には線路上に鹿が居ることもあるそうで　私も乗車中に線路際に下りてくる鹿を目撃しました

トンネルをいくつもくぐります

景色の美しい所では　列車はスピードを落として徐行運転

紅葉にはまだ少し早いかな？と思っていましたが　この路線の峠付近はこの景色　

美しい景色を眺めながら約２時間　盛岡に到着しました

盛岡駅でＩＧＲいわて銀河鉄道に乗換えです

ＩＧＲいわて銀河鉄道の列車には　青山駅まで一駅だけの乗車です

 青山駅では　ホームから少し離れた場所にある南口の待合室へ案内され　グッズの販売などがありました

駅舎の外に出てみました

駅前の花壇が綺麗！　アパート花壇の参考になりそうです

青山駅からはＪＲの列車に乗車

ＩＧＲいわて銀河鉄道の職員の方が揃ってホームでお見送り

好魔（こうま）からＪＲ花輪線（愛称：十和田八幡平色彩四季彩ライン）となり　線路は好魔駅の先で　いわて銀河鉄道と分かれます

長くなりそうです

ここから先は次回に・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

わが家の紅葉一番乗りは・・・盆栽のケヤキ

盆栽のケヤキが紅葉してきました

ハゼの葉っぱも・・・

コマユミの実も赤味が増してきました

ジュズサンゴの実は　前回のピンクがかった赤(マゼンタ？)から　少し色味が変わってきました

これからもっと濃い赤(レッド？)になっていきます

プレクトランサス・モナラベンダーがたくさん咲いて　華やかになってきました

マユハケオモトもだんだん刷毛らしく・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

鉄道走行2000Km 東北２泊３日の旅 ～その１～

１０月１５日～１７日　宮城・岩手・秋田県方面へ　新幹線・ＪＲ在来線・三セク線を乗り継ぐ２泊３日の列車旅に出掛けました

旅行社の企画するGoToトラベル「１０の列車をツナグ！みちのく鉄道周遊３日間」ツアーです

列車大好き　１人参加OK　地元の新幹線駅から乗れる・・・これがこのツアーへ参加の決め手となりました

（一日目）米原～釜石

東海道新幹線で東京へ

東京駅で関東からの参加者と合流し　東北新幹線「やまびこ」で一ノ関へ

一ノ関からＪＲ大船渡線で気仙沼へ

車窓から「猊鼻渓」船乗り場付近

気仙沼駅

ＪＲ大船渡線は　気仙沼駅からＢＲＴ（バス高速輸送システム）での走行となります

車窓から「奇跡の一本松」が見えました

ＢＲＴは　一般道や元鉄路が舗装された専用道路を走って盛駅に着きました

盛から釜石までは　三セクの三陸鉄道リアス線に乗車

列車は貸し切りの「震災学習列車」で　車内で三鉄職員さんによる震災の説明がありました

途中駅の「恋し浜」は高台にあったので　駅舎は津波による流出は免れたとのこと

沿線の防波堤

下の黒っぽい部分が元の高さで　白っぽい部分がかさ上げされて高くなった防波堤

「ど根性ポプラ」　木の高さは約２５ｍ　この半分の高さまで津波を被ったそうです

約８０年前に商店の庭に植えられたポプラの木

チリ地震津波にも東日本大震災の津波にも流されず耐え抜いた事で「ど根性ポプラ」と言われるようになったとのこと

「奇跡の一本松」は有名ですが　このポプラことは知りませんでした

今は静かな美しい海の景色・・・

震災前の景色は知らないし　

映像で被災後の様子は見たけれど・・・

今居るこの場所がそんな状態だったこと　想像できず信じられない気持ちでいっぱいでした

釜石駅に到着

夜　駅とホテルの近くを3000歩程ウォーキング

一見何事もなかったような街の様子でしたが　これが現実なんですね

二日目 の釜石～大館までと三日目 大館～角館までは　準備ができ次第アップします

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

咲き始め・色づき始め ～マユハケオモト・コマユミ・ジュズサンゴ～

気がつけば・・・

マユハケオモトの花茎が伸びて　蕾が開き始めていました

もう　そんな季節なんだ・・・

今年は例年に比べると　ほっそりとした花茎で蕾も小振りです

鉢植えのコマユミ

ビックリするくらいたくさんの実が付いて　色づいてきました

この鉢植えは　昨年友人から頂いたものですが　その時には１０個ほどしか実は付いていませんでした

昨年の木を剪定もせずそのまま放任していたら　こんなになってしまったのですが　観賞用には　枝や実を整理してスッキリさせないといけないのかも知れません・・・

庭植えのマユミにも　今年は例年になくたくさんの実が付いています

いつも　色づく頃までに大半が落ちてしまって　赤くなる実はほんのわずかでしたから　今年は楽しみにしています　

ジュズサンゴの実もきれいに色づいてきました

別名「ももたま」

この色と艶がたまらなく可愛いのです

このピンクの実はやがて熟して　真っ赤な実になります

そしてポロポロとこぼれ　土に落ちた実は簡単に芽を出すのです

こうして育ったジュズサンゴが　わが家に幾鉢にもなりました・・・