ゼラニュームの葉っぱの上に バッタを発見
ちっさーー!
触角の先まで入れても2cmほど
この写真を撮った縁で バッタについて調べてみた
このバッタは「ショウリョウバッタ」というそうだ
8月の旧盆の頃になると姿を現わし すがた形が "精霊流し" の "精霊船" に似ていることから この名がついたと言われている…とのこと
私が呼んでいた「コメツキバッタ」「ハタオリバッタ」「キチキチバッタ」と言う名は すべてこのバッタの別名だった
草むらなどを歩くと「キチキチ…」と突然飛び出す「キチキチバッタ」に驚かされるが これは「ショウリョウバッタ」の「オス」
「メス」は滅多に飛ばないそうで 体も「オス」より大きいとのこと
捕まえたバッタの後脚を揃えて持つと やがて身体を縦に振り出す
これを「米を搗いている」とか「機を織っている」とか言って面白がったものだが それは殆どが捕まえ易い「メス」だったことになる
ここで疑問…
「オス」のバッタを捕まえて脚を持ったら…果たして「メス」と同じように米を搗いたり 機を織ったりするのかしら?