ヒペリカム

うっとうしい梅雨の今 公園や街路の植え込みで 輝くように咲く黄色い花「ヒペリカム

正確には 一つの花の名前では無くて 植物学的な分類の「オトギリソウ科」をラテン語で「ヒペリカム」というとのこと
「オトギリソウ科」の仲間はたくさんあって 花名を特定するのが難しい
「ビヨウヤナギ」「キンシバイ」「オトギリソウ」」「ヒペリカム ○○」…同じ花の別名なのか 別の種類の花なのかよく分からない

とりあえず 身近にある「ヒペリカム」を…

ヒペリカム ヒドコート
 
これの和名が「キンシバイ」?


ヒペリカム カリシナム 

 うちのアパートでも グランドカバーとして植えているので 今頃咲いていることだろう 
雄しべが長いのが特徴だ
その特徴から これが和名の「ビヨウヤナギ」かと思ったが ビヨウヤナギの木は大きくなる…とのことだから これとは別物…
    


ヒペリカム アンドロサエコ
  
コボウズオトギリ(小坊主弟切)ともいうらしい
花の後に実ができ 切り花として売られている 
タキイ種苗のカラロクには「ヒペリカム マジカル」という名前で載っていて 実の色は赤・ピンク・ワイン・グリーンなどがあるようだ 我が家のは 赤い実ができる


オトギリソウとは 漢字で「弟切草」と書く
何か意味ありげ…名前の由来はこちらを参考に