青春18きっぷの旅  〜Part1 風景編〜

8月27日と28日は 年金者組合滋賀県本部の「青春18きっぷの旅」サークルに参加して 奥飛騨平湯温泉と信州上高地へ一泊旅行に出かけました


一行20人は米原駅に集合し JR東海道本線(米原〜大垣〜岐阜) JR高山本線(岐阜〜高山) 路線バス(高山〜平湯温泉)と乗り継いで 米原を出発してから6時間あまりで平湯温泉に到着しました

JR高山本線は単線で「18きっぷ」で乗れるのは普通列車だけですから 対向列車待ちなども含めて実に3時間42分の乗車です

この間 お弁当を食べたり ビールを飲んだり おしゃべりしたり 居眠りしたり・・・各自思い思いに過ごすのですが 私はもっぱら車窓の風景を楽しむ派


途中の駅名「古井」を「こび」と読むことや 海でもないのに「渚」という駅名があることなどに「へえ〜」と感心したり 「飛水峡」など飛騨川沿いの景色を飽きることなく眺めていました


到着後は そのまま平湯温泉で一泊



翌日早朝には 有志で平湯大滝を見に行きました

片道30分の道のりですが 宿を出るとすぐに雨が落ちてきました

途中で引き返した人もいたのですが 私は雨に濡れながらも滝の全容が見える場所まで行きました





落差64m 幅6m 飛騨三大名瀑の一つで 「日本の滝百選」にも選ばれています




2008年2月には夫と一緒に「氷結まつり」に来て凍りついた滝を見たのですが どうどうと流れ落ちる滝を目の前にしていると その時の光景がとても信じられない気持ちでした 
その時の気温が確かマイナス15度・・・と聞いたような記憶があります


宿に戻ったころには雨は止んでいました


宿を8時にチェックアウトして バスターミナルから路線バスで約30分の上高地

参加者20人のうち 足に自信が無いという4人はウォーキングはせずにバスターミナルまでバスで移動です


大正池

雨が降らないうちに・・・とここで記念写真を撮りました

初めて上高地に来た30数年前ころには もっと多くの枯れ木があったと思うのですが・・・


大正池から河童橋を目指して歩き始めた頃から また雨が降り出しました

今度は雨具を持っているので大丈夫




田代池

穂高連峰の絶景が見えなくて残念!


梓川コースと林間コースに分かれ 私は梓川コースへ


お猿さんに遭遇しました

至近距離の正面からカメラを向けて もしも飛びかかられたら・・・と躊躇い 振り返って後姿を撮りました

お猿さんで良かったです 

この辺りではツキノワグマが目撃されているとの看板が出ていました


田代橋 穂高橋を渡って梓川右岸へ


エストン碑


河童橋を渡って再び左岸へ

本降りの雨となり 河童橋での記念写真は撮れませんでした

バスターミナルで全員揃ったところで 予定より1本早いバスで平湯に戻り 予約をしておいたお弁当をここで戴きお土産を購入 足湯が気持ち良かったです

その後は予定通りの行程で無事滋賀県に戻ってきました


青春18きっぷの旅」ではありますが 復路の高山〜岐阜間は「特急ワイドビューひだ」を利用しました


雨で 思うように写真が撮れなかったのが残念ですが 次回のPart2では 撮ってきたお花の写真をアップします