「危険なアロエ」の最期


なんだこりゃ!  26日朝…玄関を出て驚いた


これは 名前は分からないが「アロエ」の一種
金鯱」とともに 宮崎日南海岸の「サボテン公園」で買って来たもの
当時 我が家ではたくさんの「キダチアロエ」を育てていたが ちょっと変わったアロエもいいかな…と買ってみた
買った当初 地面すれすれに出た葉の長さは8cmくらいで ペタッと横に広がった姿をしていた


以来19年 年々上へ上へと伸び 最近では葉の長さが30cm位 高さは80cm近くになっていた
葉には棘があり 葉の先端は 鋭い剣先のようになっていて うっかり触ったら怪我をしかねない 
近寄るのが怖いくらいだった
そんな訳で 2年前に冬越しのために玄関ポーチの隅っこに置いて以来 その後は移動させることなく その場に置きっぱなしにしていた


やや持て余し気味のアロエであった


金鯱」をブログにとり上げた頃 「もうこのアロエは要らないね かと言って こんな剣のような葉では 危なくてゴミに出すわけにもいかないし… どうしようか…」と夫と話していたところだった


アロエはこれを聞いていたのだろうか?   
26日朝には 写真の通りの無残な姿に…  前日まで何ともなかったのに…
いや 何ともなかった…のではなく 本当は茎が徐々に痛んできていたのに気付かなかっただけ…
アロエは 折れるまい倒れるまい…と必死に耐えていたのだろう


「危険なアロエ」を処分するきっかけができた…と思いながらも 何か後味の悪さを感じる出来事だ