９月に サボテン「金鯱」の植え替えをする予定で 今新しい鉢を探している
「金鯱」自体はかなり重い が 鉢に入れるのは通気性の良い軽い土
「頭でっかち」状態を解消するには そこそこの重さの鉢が必要となる
で こんな条件を満たす「素焼きの陶器鉢」を探すことにした
大きさは 直径が３５ｃｍ以上 深さは３０ｃｍくらい
出来れば 見栄えが良くて 手頃な値段…
少し前 近所のＡ園芸店の鉢売り場を ざっと見てみたが ちょっとデザインされたものだと そこそこいいお値段…
別の日 ホームセンターＢでも探してみる
ここで 側面に模様の付いた 信楽焼の素焼き鉢が目にとまった
８号鉢 深さはちょうどいいが 直径が小さいかな？ 値段は５９８円
隣に一回り大きいのが有った １０号鉢 こちらは１３９０円
随分価格に差があるものだな… ところで９号鉢って無いの？
１０号鉢では大き過ぎかな？
思案しつつ テラコッタ鉢のコーナーへ移動する
ここで目に留まったのは 直径３５ｃｍ お椀型の鉢
深さは２８ｃｍ？だったかな…
底は広くて安定感がある 値段は…先ほどの８号蜂と同じ５９８円！
水抜き穴の小さいのが気になるが… これに決めた！
安定感があるとはいうものの 念のため 鉢は転がらないよう 伏せて車に乗せ持ち帰る
自宅に戻り 鉢を降ろそうとして…「ん？何か変…」
あれ？底がペターと真っ平ら… 植木鉢って普通「上げ底」じゃないの？
調べてみると 「テラコッタ鉢」は 足が無く底が平らなのが一般的…とのこと
鉢そのものの通気性が良くても サボテンを育てるにはチョットどうかな…？
トップの部分に 縁がない というのも気になりだした
サボテンの鋭い棘を避けながら 縁なしの重い鉢を持ち上げる姿をイメージ…
ああ駄目だ！
この鉢に「金鯱」を植えるのは止めよう
という訳で このテラコッタ鉢は「返品」と相なったのである
