雨の曽根沼 その2

一昨日15日 荒神山ウォーキングの後に一人で「曽根沼湖岸緑地公園」に行き 写真を撮ってきました

まずは訂正です
昨日の記事で「『マガモ』のメス」としたのは 「カルガモ」でした
noranekoさんから教えて頂きました

「くちばしの先だけが黄色」ですね

だから これは「カルガモ」だそうです


こちらは「マガモ
残念ながら 一昨日撮った写真にはマガモのメスが写っていなかったので 写真はオスです

調べたところによると マガモは「くちばし全体が黄色」いそうです
でも このカモのくちばしは白っぽく見えますね…? 

マガモのメスは「黄色いくちばしの真ん中が黒くなっている」のだそうです
言いかえると「黒に黄色の縁どりがある」のが マガモのメスなんだそうです

カルガモ」と「マガモのメス」は一見似ていますが 「くちばし」に違いがあることを知りました

ちなみに…カモの中でカルガモだけは「オスとメスの姿が同じ」ということも知りました



さて今日は「曽根沼」の後半 沼にかかる橋から南側の風景です


沼の回りの田んぼには 麦が植えられていました


冷たい雨ですが… 鮮やかな麦の緑にホッと暖かさを感じました


田んぼと沼の間の細道を ゆっくり南に向かって歩きます



沼の向こうの荒神山は 雨に煙って幻想的…

こちらにも水鳥がたくさん浮かんでいます



真っ黒な体に 白いくちばし… こんな水鳥は初めて見ました  
この特徴的な姿… 「オオバン」というそうです 

「ツル目 クイナ科」といいますから カモではないのですね

隊列を組んで スイスイ泳ぎ回っている様子をしばらく眺めていました
 


沼に来た時から 飛び立つカモを何度も見かけていました
でも いつも突然のことなのでなかなかカメラでとらえることが出来ませんでした

飛んでいるカモも撮ってみたい…
 
バシャバシャ!! 音が聞こえました
ピントを合わせる間もないまま 必死でシャッターを押しました
”また間見合わなかった…”と思っていたのですが ワイド画面の一部に ボンヤリながら飛び立つ瞬間のカモが写っていました

で その部分だけをトリミングしてみました

辛うじて… 空を飛ぶカモの姿も写せました

これ以上カメラを濡らすのは心配です
何より 私自身の手はかじかむし体も冷えてきました
これで 写真撮影は終了です



一昨日は 冷たい雨の降る中で50分も水鳥の写真を撮っていたことになりますが そのお陰で少し水鳥の名前などを知ることが出来ました

植物でも動物でも 写真を撮れば名前を知りたくなります

写真を撮ることで 少しずつでも知識が得られるのは嬉しいことです