歌舞伎 〜女形〜

昨日夜…
ひこね演劇鑑賞会の6月例会で 前進座の歌舞伎「鳴神」を鑑賞しました

「鳴神」の上演に先立ち開かれた「歌舞伎教室」では 「拍子木」「板」「太鼓」の使われ方や意味 「所作」「決めごと」についてなど 実演を入れながら 面白おかしく分かりやすい解説があり とても勉強になりました

中でも とても興味深く思ったのは 歌舞伎に登場する「女形」について… 
男性がどうやって女性を作り上げているのか… 
膝を付ける 腰を落とす 肩甲骨をぐっと寄せて肩を落とす… 
もうこれだけで女性らしく見えるから不思議…
役者さんはずっとこんな姿勢で演技をしているのか…へえぇ〜と驚きでした

同じ女性でも 仕草一つで むすめさん おばさん おばあさんの区別が付くという… う〜ん納得!


演劇鑑賞会では 公演の終了後に 劇団との交流会があります
今回は 久しぶりに食事をしながらの交流会となりました

鳴神上人」を演じた嵐圭史さん 「雲の絶間姫」の河原崎國太郎さん 「白雲坊」の山崎辰三郎さん 後見の亀井栄克さん 制作の豊田さん 前進座の5人の方たちとの楽しい交流会でした

私の隣の席は… 女形河原崎國太郎さん!
ビールを注いでくださった手は…やさしい女性の手… と思ったのは気のせいでしょうか…

公演パンフレットから 河原崎國太郎さんの「雲の絶間姫」