紫色のえんどう豆

年金者組合のNさんから 家庭菜園で育てたというこんなお豆を頂きました



きのう 年金者組合の温泉サークルで「あねがわ温泉」へ出かけました

「あねがわ温泉」は 織田信長浅井長政の「姉川の戦い」の古戦場近くにある日帰り温泉施設です


その帰りに立ち寄った農産物の直売所で グリンピースを買おうとしていた私をNさんが見つけ 「うちで作っているから採って持って行ってあげるよ」と言って 帰宅後持ってきてくださったのがこれでした

さやは紫色ですが 中のお豆は普通の緑色のえんどう豆 

このお豆で豆ごはんを炊くと お赤飯のような豆ごはんができると聞いていましたので さやの中から緑色のお豆が出てきたのは意外でした

お米と一緒に炊いて しばらく蒸らしておくと ご飯が赤くなるとのことでした


私が普段豆ご飯を炊くときは 先にお豆を茹でておき 茹で汁でご飯を炊いて 炊きあがってから茹でておいたお豆をまぶす・・・というやり方をしています

お赤飯の様な豆ごはんというのなら お豆の色が緑でなくてもいいんだ・・・と 教えられたとおり今回は初めからお米と一緒に炊くことにしました



お米の6分の1のもち米 昆布 塩 お酒 みりんが入っています

写真を撮った後で ネットの記事を参考にして 色付けのために洗ったさやも入れてみました(さやは食べません)


そうそう ネットで調べたところ この紫色のえんどう豆は 「ツタンカーメンのえんどう豆」とか「紫えんどう」とか呼ばれているようです

1922年にエジプトで発見された古代エジプトツタンカーメン王の墓から 副葬品とともに一緒に出てきたえんどう豆だとか・・・ 



さて 豆ごはんが炊き上がりました

さやを入れたからか ご飯はすでにほんのりとピンク色・・・



保温状態で ちょうど4時間後

ご飯の色が濃くなっていました


朝仏前に供えたご飯と 昼食時のご飯とを比べてみました

写真では あまり分からない?


いっしょに盛ってみました

緑のお豆から左側が炊き上がり直後で 右側が4時間後です

緑のお豆は 飾り用にと別に茹でておいたものです

実際に目で見ると 差はもっとはっきりしているのですが・・・

さやを入れないで炊いていたら 炊き上がり直後からの色の変化がもっとよくわかったのかもしれませんね


お赤飯より少し色は薄かったのですが 美味しい豆ごはんでしたよ

Nさん ごちそうさま!!




きのうNさんがお豆を持ってきてくださったのは ちょうどこのアマリリスの写真を撮っていた時でした

真っ赤なお花が いっせいに8個も咲いてとても華やか・・・

嬉しくなりました