わが家のベゴニアは 秋口になって赤い色が一層鮮やかになったような気がしています
一方 白花の方は9月後半から急に元気が無くなり 株元から折れて全滅してしまいました
ところで 先週 荒神山で見かけた蜘蛛
名前を知らなかったのですが
「女郎蜘蛛」のメス…と orenzi8さんが教えて下さいました
その名前なら 聞いたことがあります
”へえー これが「ジョロウグモ」…
なるほどねー 体中が鮮やかな模様で彩られて けばけばしいほど…”
その時は 映画やドラマで見た 遊郭の女性の姿を思い浮かべたのでした
ところが…
もう少しこの蜘蛛のことを知りたい…と ネットで調べていると この蜘蛛の名前の由来を調べた方の記事が見つかりました
それを読んでいたら…
本来 この蜘蛛の姿を「女郎」ではなく「上臈(ジョウロウ)」という昔の身分の高い女官をイメージした…ということが分かりました
上臈とは たとえば江戸時代では大奥女中の最高位で 表向きの「老中」に匹敵する身分だったそうです
さて「女郎蜘蛛」は オスよりメスの方が大きいのだそうです
写真のこの蜘蛛は お腹がマルマルと膨らんでいますが これはお腹に卵を持っているからだと思われます
それにしても…
蜘蛛って身近な所に一杯いるけれど 全くと言っていいほど名前を知らないものです
わが家の庭のいたるところに巣を張っているあの蜘蛛は いったい何という名前なのかな?