今年の柚子仕事

収穫後 忙しくて手が付けられず しばらく冷蔵庫で保管していた柚子が加工できたのは11月20日でした

絞った果汁は 柚子ポン酢に


皮は・・・刻んでハチミツとブラウンシュガーを加えて煮詰め 柚子茶を作りました

ブラウンシュガーを使ったので 色の濃い柚子茶になりましたが お湯に溶いて飲むと体が温まりそう・・・


そして皮でもう1品 柚子ピールも作りました

ほろ苦くて美味しい柚子ピールが出来ました

中学生の孫は美味しいと言って少しずつ食べていますが 小2の孫の口には合わないようです




12月4日 わらび座の公演「げんない」を観に行ったついでにアパートに立ち寄って 手で抱えられるだけ(10個くらい?)の柚子を大急ぎでもぎ取ってきました

昨日 その柚子で柚子ピールと柚子味噌を作り 搾った果汁はフリーザーパックで冷凍保存

薄い板状に凍らせていますので 必要なだけ割って使えます



今回作った柚子ピールは より苦味を抑えようと 皮の白いワタをほぼ全部取り除き 前回2回だった「茹でこぼし」作業を3回にしました

煮詰めて 乾かして・・・


ラニュー糖をまぶして・・・


今度は 小2の孫にも食べられる柚子ピールが出来ました


茹で汁は 以前はお風呂に入れたこともあったのですが 今年はそれは止めました

でも何となく勿体ない気がして 今回は一部は捨てずに残して 手の保湿に使うことにしました


種もお酒に浸けて 保湿に利用します


アパートの庭の柚子の木には まだたくさんの柚子の実が残っていますが あとはもう収穫出来ずに終わるような気がします



ところで・・・

12月4日に観た わらび座の「げんない」は 江戸時代中期に陶芸・作家・発明など多方面に才能を発揮し「日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称された平賀源内が主人公

ラッキィ池田さんらの振付や電飾の効果も面白く見ごたえのある舞台で 「奇想天外」とても楽しいミュージカルでした

開演前や休憩中に 会場で愛嬌をふりまくピエロは劇中にもこの姿で出てきましたよ


終演後は 役者さんが玄関でお見送り


「過去は変えられないけれど 人の力で未来は変えられる」という台詞が 心に残りました